Yahoo検索のサイト内順位 - 2008/11/03
YahooJapanにおいて、あるキーワードで検索した場合、同一ドメイン内に存在する、対象キーワードを含む複数のページのうち、どのページが検索結果として表示されるのか。それは、サイト内に限定し検索した場合の検索結果と関連性があるのかどうか。
サイト内検索時の1位のページ
サイト内(ドメイン内)に限定して、あるキーワードで検索した場合の検索結果の1位のページが、通常の検索結果に表示されるとは限らないですが、概ねサイト内1位のページが通常の検索結果に表示されています。しかし、そのページが適切なものかどうか、というか、そのサイトの管理者側から見て適切なものかというと、必ずしもそうではないことが多々見受けられます。また、そのような状況では、通常の検索結果での順位は、管理者側から見て適切と思われるページが表示されているときと比べると悪い順位となっていることがほとんどです。
適切なページとして正しく解釈させる
では、どのようにすれば、適切なページをYahooJapanの検索エンジンに伝えることができるのでしょうか。サイト内のリンク構造を考えた場合、あるテーマ(キーワード)に関するページ群の頂点に存在するページが適切なページであるべきだと思います。Googleでは、ほぼそのような解釈がなされているように思いますが、YahooJapanでは異なった解釈がされているように思います。YahooJapanでも『リンク構造の頂点にあるページが適切であるかも知れない』という前提があるとは思いますが、頂点のそのページの内容が、下層のいずれのページよりも適切であるかどうかに重きを置いた解釈がなされる場合があるのかも知れません。
頂点のページではなく、頂点のページにぶら下がるサブテーマのページについても、管理者がサブテーマを掲げて作成しているにも関わらず、そのサブテーマとして適切なページとは解釈してもらえない場合があります。Googleでは、まず考えられない(経験したことがない)ことですが、Yahooでは当たり前のように経験します。頂点のページからサブテーマのページに向けてリンクされている場合、リンク元のページ(頂点のページ)が適切なページとして解釈されたり、このようなことは他のサブテーマからリンクされている場合にも起こります。時間の経過とともに管理者が納得できる解釈に近づくこともあるのですが、管理者側でコントロールできないものかと考え、サブテーマのページを正しく解釈してもらう方法を考え試してみました。
まず、同一テーマのページがある場合、ページの内容のボリュームの差により解釈の違いがあるのではないかということを仮説として考えてみました。ボリュームとは、テキストの量であったり、画像やテーブルなどのオブジェクトの量とします。そこで、適切に解釈されることを期待するページのテキストと画像を追加しボリュームを増やしてみました。このとき、サブテーマに関するキーワードは含めていません。
変更内容がインッデクスされたのを確認し、対象のサブテーマのキーワードでサイト内検索行ってみたところ、思惑通りボリュームを増やしたページがサイト内で1位となりました。と同時に通常の検索結果での順位も大幅に上昇しました。更新頻度などの考慮すべき要素はあるのかも知れませんが、ボリュームを増やすことはそのまま更新頻度を上げることになりますので、今回は分けて考えません。
頂点に存在するページについても、基本的には同様の理屈で対象のキーワードで適切なページとして解釈させることは可能だと考えています。、頂点に存在するページは、取り巻くリンク構造・ページがより複雑になりますので、解釈する際の要素としての重みも変わってくると思われますが、ひとつの要素として『ボリューム』が挙げられるのは間違いないと思います。ただし、ボリュームが大きければ大きいほど無制限にプラスに作用するものとも考えにくいですが。
サイト内検索での適切な順位を保守する
結論としては、サイト内検索での順位を適切に保つことが、通常の検索結果にも良い影響を与える可能性が十分にあるだろうということです。もちろん、YahooJapanのアルゴリズム変更などの変化に対応していく必要はあるかもしれませんが。
以上。例のごとく個人的な実験の結果でありますので参考程度に。
